kindleは読書革命デバイス

どこでも手軽に本が読める便利な端末、Kindle。この1台で何冊もの本を読めるだけではなく、紙のような質感で読みやすくしていることも特徴となります。

現在複数のKindle端末が発売されているので、それぞれの特徴も踏まえてご紹介します。

一度kindleを持ってしまうともう紙の本には戻れませんのでこの先ご注意ください。

kindleシリーズとはどのようなものか?

Kindleシリーズは、Amazonが配信する電子ブックを読むための専用リーダーです。2007年に最初のモデルが発売され、以降機能などに変更を加えた様々なモデルが発売されています。Kindleは2019年現在、3つのモデルが展開されています。

Kindle(Newモデル)Kindle PaperwhiteKindle Oasis
価格¥ 8,980¥ 13,980¥ 34,980
ディスプレイサイズ6インチ反射抑制スクリーン6インチ反射抑制スクリーン7インチ反射抑制スクリーン
重量174 g182 g193 g
容量4 GB8 GB / 32 GB8 GB / 32 GB
解像度167ppi300ppi300ppi
フロントライトLED 4個LED 5個LED 12個
数週間持続バッテリー
フラットベゼル×
防水機能×
明るさ自動調整機能××
ページ送りボタン××
接続Wi-FiWi-Fi / Wi-Fi + 無料4GWi-Fi / Wi-Fi + 無料3G

・Kindle(Newモデル)
・Kindle Paperwhite
・Kindle Oasis

※過去発売モデル
・Kindle Paperwhite マンガモデル
・Kindle Voyage

これは価格の安い順で、最初の無印と呼ばれるKindleは最廉価モデルとなり、1万円以下で購入できます。画面サイズは6インチと、文庫本よりも若干小さなサイズです。そして最上位機種のOasisは便利な機能が詰め込まれているもので、ディスプレイサイズも7インチと文庫本よりも少し大きな画面となっています。

電子書籍の読み方

Kindleの端末を購入すると、本体内にマニュアルがデータとして保存してあります。記載内容も多いので読むのは大変ですが、基本的な使い方は簡単ですし感覚的にも使用できると思います。

基本動作としては、

・電源のオンオフ
・スリープモードを使う
・本を購入する
・ホーム画面から読みたい本を選択する
・選んだ本を読む
・本のページを移動する
・画面の明るさを調整する

といったところでしょうか。本を購入する場合には、ストアボタンを押せばAmazonのKindleストアへと移動します。ここで本を購入するためには、Amazonのアカウントが必要になります。

もし登録がまだであれば、パソコンから登録をしてKindle端末で情報を登録するのが簡単なようです。本を購入する場合、クレジットカードを利用するかAmazonギフト券を使うことになります。

amazonギフト券は2019年現在キャンペーンを継続展開中です。

5000円以上のギフト券購入で通常のamazonポイントにプラスして1000ポイントがもらえるというハイパーお得なキャンペーンです。2018年から開始しているこのキャンペーンが、2019年現在まだ行っているということで、amazonとしてのギフト券に対しての力の入れようを感じますね。

Kindle本のダウンロードの方法

Kindleストアで欲しい本があり、クレジットカードやAmazonギフト券での決済が終わればデータをダウンロードすることになります。その方法ですが、基本はWi-Fiを使います。ただしWi-Fi環境がない人や、出先でダウンロードしたい場合には3G/4G回線を使う必要があります。

そこでKindle端末には無印モデルを除きWi-Fiのみ使用できるものと、3Gまたは4G回線も使えるものとが用意されています。3G/4G回線を使えるモデルは価格も高くなりますが、通信費用はかかりません。もちろんネット検索などには使えず、あくまでも電子書籍のダウンロードに使用します。そして注意が必要なのは、マンガなどデータ量が多いものは、3G/4G回線ではダウンロードできないということです。マンガやイラストが多い本はWi-Fi環境が必要になるので、端末購入前に確認しておきましょう。

2019年現在では、

・kindle無印が4G回線モデル有り
・kindle oasisが3G回線モデル有り

という状況です。

kindle本体の容量について

Kindleシリーズの端末は基本的に、ストレージ容量は4GBのみです。マンガモデルはもっと多くのデータが必要なので、ストレージ容量は32GBなどと多くなります。また全てのモデルのストレージ容量は基本的な動作などのシステムに容量を取られるので、使える領域は少なくなります。

写真やイラストなどが少ない書籍の場合データ量は1冊およそ500KB、マンガは40MBほどになります。つまり1GBのストレージ容量なら書籍は2,500冊、マンガは30冊ほど保存できるわけです。書籍はともかく、マンガはこの冊数は少ないと思うことでしょう。そこでKindle端末は本体にデータを保存しなくても、クラウドに保存しておくことで購入した電子書籍を自由に読めるようになっています。もちろんクラウドの利用は無料ですし、容量に制限はありません。

ただし外出先でクラウドからデータを読み込む場合には、3G回線が使えるモデルを購入するか、Wi-Fi端末を持ち歩く必要があります。

そもそも電子書籍のメリット・デメリットは?紙の本と比べて何が違うのか

紙の本よりも安価で手軽に入手できる

今やスマホやタブレット、Kindle端末などで普及している電子書籍ですが、紙の本と比べると様々な利点があります。まず最も大きな違いとして、価格の安さが挙げられるでしょう。紙の本のように物理的な制作工程がないので、印刷費用などがかかりません。また書店のように在庫を抱える必要がないので、在庫切れにより手に入らないということもありません。さらにわざわざ書店に足を運ぶことなくネット上でいつでもすぐに入手することことができます。

このように電子書籍は、紙の本と比べると購入しやすいことがメリットと言えます。時にタイムセールスなどで安価に販売されることがあるのも、大きな魅力と言えるでしょう。

持ち運びが楽で本の在庫が増えない

本が好きな人が感じる紙の本のメリットとデメリットとして、置き場所を必要とすることが挙げられるでしょう。お気に入りの本を棚に並べておくことが本好きな人にとっては楽しみとも言えます。けれども蔵書が増えるごとに、その置き場所にも困るようになります。

その点、電子書籍であれば紙の本のように保管場所に困るということはありません。全てはデータとして端末に保管されるので、その端末1台があれば読みたい本をいつでもどこでも読めるようになります。時間潰しのために何冊も本を持ち歩く必要はないというわけです。

さらに購入した本は、異なる端末で読むことができます。例えばAmazonで購入した本であれば、Kindleアプリをインストールした端末ならどれでも読めるというわけです。

本の文中の検索が便利

文書を電子化すると便利なのが、検索できることです。キーワードを打ち込めば該当する箇所が瞬時に表示されるので、必要な情報をすぐに探し出せるというわけです。この便利な機能は電子書籍でも活用できます。

例えば執筆活動をする人にとって、参考文献として多くの書籍を保有することになります。そして必要な情報がある場合、保有する電子書籍の中から該当するところを簡単に探せるというわけです。
もちろん大事な部分や忘れたくないところにマーカーを引くといったこともできます。紙の本のように利用するだけでなく、必要な情報をすぐに手に入れることができるのも電子書籍の大きなメリットと言えるでしょう。

文字サイズを好きなように変更可能

歳を取ると老化により、細かな文字が見えにくくなります。人によっては文庫本を読むのも辛いと感じるかもしれませんし、その結果読書をしなくなっている方も多いかと思います。

けれども電子書籍の場合、文字のサイズをある程度変えることができます。読みやすい大きさに変えることができるので、紙の本を読むことを諦めていた方にとって便利な機能と言えるでしょう。

セールで安く本が購入できる

紙の本は値引きされることはありませんが、電子書籍の場合には再販制度の対象外であることからセールで値引きすることができます。

ベストセラーとなったビジネス書などは時期が過ぎるとセール対象になることがあります。あるいは古典などの本も安く販売されるケースが多いようです。さらに高額な専門書なども、セールで安くなった時に購入するとお得です。参考資料を必要とする人は、このようなセール情報をチェックしておくとよいでしょう。

KindleはiPadなどタブレットと比較して何が違うの?

Kindle端末は目に優しい

電子書籍は様々な端末で読むことができますが、Kindle端末がスマートフォンやタブレット、パソコンと決定的に違うことがあります。それは液晶ではなく、e-ink スクリーンという技術を使って、まるで紙に印刷したような見え方を実現している点です。通常の液晶画面はくっきりと綺麗なのですが、バックライトの光を使っているので目が疲れます。けれどもKindleが搭載する電子ペーパーは、外部の光で表示する反射型表示機器なので、紙と同じような見え方がするというわけです。

もちろんこの電子ペーパーにも弱点はあります。反応速度が遅いので、画面の切り替わりにストレスを感じる人もいるかもしれません。特にイラストが多い本はさらに遅くなりますし、漫画となればもたつきがさらに気になるでしょう。ただし読み飛ばしができる機能がありますし、使いようによっては快適に読むことも可能です。

とにかく本をよく読む方、読むことが好きな方には断然液晶よりもKindle端末の電子インクの方が目が疲れないのでおススメです。

端末自体の価格が安い

Kindle端末はiPadなどの端末と比べると、価格が安い点も大きな特徴であり魅力と言えるでしょう。もちろん動画を再生したりアプリを使うといったことはできません。あくまでも本を読むのみの端末ですが、安いモデルなら1万円以下で購入できます。

Amazonプライム会員なら、さらに割引されて安く購入できるのでお得です。また後述しますが、広告表示されるキャンペーンモデルなら、さらに安く販売されています。とにかく本を読むために端末を、という方であればKindle端末がおススメです。

kindleはバッテリーの持ちが良すぎる!充電頻度の少なさが圧倒的

iPadのようなタブレットなどと比べると、Kindle端末はバッテリーが長持ちします。オフラインで使用した場合、1回フル充電すれば1日30分の使用で4週間は使用できます。

ただし設定次第で公式のアナウンスのような電池持ちが実感できないというケースもあるので注意が必要です。例えばKindle端末にはフロントライトを内蔵しているものがあります。この内蔵ライトは、暗い中でもKindleで本が読めるように、画面を照らすライトのことです。

Kindle端末は電子ペーパーという方式で表示されるので、外部からの光がなくては紙の本と同様に読むことができません。そこでフロントライトを点けることで、暗い中でも読めるようになるわけです。
デフォルトではこのフロントライトはオンとなっているので、特に気にせずに使っているとバッテリーはすぐに無くなってしまいます。不要であればオフにするなど、注意が必要です。

Kindle端末はモノクロ仕様

iPadなどの端末はカラー表示ですが、Kindle端末はモノクロです。読書専用端末なので、モノクロの方が電池持ちが良いですし目にも優しくなります。

ただしフルカラーの漫画もモノクロになってしまうので注意が必要です。Kindle端末にマンガモデルもありますが、やはりモノクロ仕様となっています。雑誌もやはりモノクロなので、カラーページなどはタブレットの方が読みやすいかもしれません。

通常の書籍を読むことに関しては、モノクロは非常に読みやすく、長時間見続けても疲れないのでKindle端末の方が良いと言えるでしょう。

コンパクトで持ちやすい軽さ

Kindle端末は本を読むことに特化した端末です。そのためにタブレットと比べるとコンパクトなサイズで、軽い設計となっています。これは電車の中でも片手で読むことを想定したものですが、重さも200g前後と単行本よりも軽くなっています。

通信費用がかからない

電子書籍はデータをダウンロードする際に通信費用が発生します。iPadなどタブレット端末などはWi-Fiを使わない場合、通信回線を使ってデータをダウンロードします。通信契約によっては新たに通信費用が発生する場合もあるでしょう。

Kindle端末の場合、Wi-Fiのみのモデルと3G回線が使えるモデルがあります。例えば屋外で使用する場合、Wi-Fi設備がない場合には3G回線でのダウンロードが必要になります。

この3G回線が使えるモデルの場合、通信費用はかかりません。ただし使用できるのはAmazonへのアクセスやブックのダウンロードなど限られた用途のみとなります。さらにブックのダウンロードも、マンガのようにデータ量が多いものは、Wi-Fiのみ対応となっているので注意が必要です。

キャンペーン情報付きkindleとキャンペーン情報有りkindleの違いとは

Kindle端末には安く購入できるキャンペーン情報つきのモデルがある

Kindle端末はいくつかの種類がありますが、その中でもさらにキャンペーン情報つきのモデルがあります。これは広告表示されるもので、本体価格が2,000円安くなっています。

広告といっても、その内容はAmazonからの商品情報などといったものになります。単純に本の紹介であったり、月替わりセールの案内であったり、あるいはKindleカバーの紹介といった内容です。

広告は読書中には表示されない

これは最も大事なことですが、本を読んでいる最中には広告は表示されません。スマホのアプリのように、広告が表示されて邪魔されるようなことはありませんし、ましてや間違ってクリックすることで広告ページに飛ぶような面倒もありません。

広告が表示される場所

キャンペーン情報つきのKindle端末で広告が表示されるのは主にふたつ、ホーム画面の下部とスリープ画面です。

まずダウンロードした本を一覧表示するホーム画面の、下の方に細長く広告が表示されます。下の本のタイトルに接近しすぎて、間違って押すようなこともなさそうな場所です。

そしてもうひとつ、スリープ画面ですが電源ボタンを押すと必ず画面全面に表示される広告となります。Kindle端末の利点は電源を入れるとすぐにホーム画面に移り、読書を始めることができる点にあります。けれどもキャンペーン情報つきモデルの場合には、一度表示されるこの広告画面をスワイプしてホーム画面に移るという、ワンアクションが必要になります。これを面倒と感じるかどうかは、人によって異なるでしょう。

キャンペーン広告を停止できるという噂も…

2,000円安く購入できる代わりに表示されるキャンペーン広告ですが、実はその機能を停止できるという話を聞きます。Amazonのカスタマーサービスに問い合わせをしたところ、この広告表示機能を削除してもらうことで通常の端末のように使用できるようになったという報告があります。

誤って購入してしまった場合には、事情を説明して連絡すれば差額の2,000円を支払うことで広告機能を削除してもらうことができるようです。少なくとも2017年、間違って購入したキャンペーン情報つきモデルを交換することなく、そのまま広告非表示にして使用できたとの報告があります。さらに未開封であれば、キャンペーン情報なしの端末に交換してもらうことも可能なようです。

さて、中にはこの広告機能をカスタマーサービスに直接交渉することで、無料で削除してもらったという報告があります。ただしその条件は不明です。プライム会員であること、さらにある程度の購入履歴のある人が対象であるとの情報もあります。けれどもプライム会員の人でも対応してくれたケースと無理だったケースとがあるようです。いずれにしても購入する際にはしっかりと熟慮して、どちらにするか決めることが大切です。

Kindle各端末の紹介と比較

それでは現在販売されているKindle端末5機種をご紹介します。機能などが異なるので、用途に応じて選ぶ必要があります。それぞれの特徴を分かりやすく解説しているので、参考にしていただければと思います。

Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)

さとふるふるなびバナー

無印のKindleよりも解像度が高まり、読みやすくなっているKindleの主力機種とも呼べるモデルです。価格と性能のバランスが良く、使い勝手も良い商品と言えます。とりあえずKindle端末をどれにしようか悩んでいる人は、選んでおいて間違いはないでしょう。

しかも現在発売中のモデルでついに防水になりました!!!!!これで最強デバイスに近づきましたよ…

ディスプレイは6インチ、解像度は300ppiとなっています。300ppiは写真の画質で例えると分かりやすいのですが、銀塩写真の解像度が300ppiです。これ以上細かくなっても、人間の目には認識できないと言われます。表示は16階長のグレースケールです。

また暗い中でも読みやすいように、フロントライトを内蔵しています。重さは205gと文庫本1冊程度の重量となります。

このモデルは入門者にも人気がありますが、その理由は何と言っても価格が手頃なことでしょう。電子書籍はかなり普及していますが、自分のライフスタイルに馴染むかというと多くの人が悩むようです。そのような中でいきなり高額なモデルを購入するのは何となく怖い、けれども読みやすさは確保したいとなれば選択肢はこのモデルとなるわけです。

Kindle端末には3G回線を使ってデータをダウンロードできるモデルもありますが、価格は高くなります。外出先でWi-Fiが使えない時、この3Gモデルは便利です。けれどもわざわざ出先で新たに電子書籍を購入することはない、という方にはWi-Fiのみのモデルで十分でしょう。

ただしマンガをよく読む人にとっては、このモデルとマンガモデルとどちらを選ぶか悩むかもしれません。Kindle端末はストレージ容量が4GBなので、通常の書籍であれば十分な量でしょう。けれどもマンガとなればデータ量がかなり大きくなります。本によってデータ量は異なりますが、目安として保存できるマンガは50冊程度といったところでしょうか。もちろんWi-Fi環境にあれば、購入したマンガはクラウドからダウンロードして読めます。それで問題なければこのモデルでも構いませんし、常にお気に入りのマンガを本体に入れておきたいという場合にはマンガモデルにした方が良いかもしれません。ちなみに3G回線ではマンガのダウンロードはできないので、どちらのモデルにしてもWi-Fiのみで良いでしょう。

Kindle Paperwhite マンガモデル(キンドルペーパーホワイトマンガモデル) ※旧モデル

さとふるふるなびバナー

※現在販売休止中

名前の通り、マンガ好きな人のためのモデルです。とは言っても通常のKindle Paperwhiteとの違いはストレージ容量だけです。こちらは32GBあるので、目安としてマンガを700冊ほど保存しておくことができます。通常の書籍のみを読むという方には、まず必要のない容量でしょう。ちなみにKindle端末はシステムにストレージ容量をとられます。つまり実質的に使える容量は少なくなり、Kindle Paperwhiteは3.1GBほど、マンガモデルは28.1GBほどとなります。

Kindle端末は購入した本はクラウドに保管されるので、本体に保存しきれない分は必要な時に再度ダウンロードすれば読むことができます。そのため、本体のストレージ容量がそれほどなくても、読みたい時にダウンロードすれば良いという考え方もあります。けれどもマンガの場合はデータ量が多いので、ダウンロード時間もそれなりにかかります。また3G回線ではダウンロードできないので、Wi-Fi環境がない出先では読みたいマンガが読めないという事態も起こり得るものです。その点、容量の多いマンガモデルを購入しておけば、そのような心配もいらないでしょう。

ただし目に優しく紙のような質感が読みやすいことが特徴のKindleですが、マンガを読むには課題とも言えることがいくつかあります。まずKindle端末はモノクロなので、カラー印刷されたマンガも当然ながらモノクロになります。本文はほとんどモノクロではありますが、挿絵や表紙などのカラー画像も楽しみたいという方にとっては寂しいかもしれません。

そしてもうひとつ、ページをめくる際に電子インクの仕組み上どうしても反転表示されることがネックと言えます。ページをめくるたびに反転することで、マンガを読むペースが乱されるという声もあります。また反転表示に時間がかかるために、読みたいところまで素早くページをめくるという作業にも不向きです。ただしKindle端末はアップデートにより操作性は改善されていきますし、このページめくりの遅さも少しは改善されています。画面を押し続けることで、ページを自動的に送ることもできます。もっともこれはKindle端末のどのモデルにも対応した機能なので、マンガモデル独自のものというわけではありません。

以上のようにKindle端末ならではの短所がありますが、それらが特に気にならないという方であれば申し分のないモデルと言えるでしょう。タブレット端末よりも圧倒的に軽いですし、電池の持ちも良いので頻繁に充電をする手間もありません。そして何よりもカラーで見れないことと引き換えに紙のような見やすさは大きなメリットと言えます。好きなマンガであっても、やはり液晶画面で見続けていると疲れます。また、これは見比べてみると分かりますが、液晶画面で見るとどうしてもPDFを見ているような違和感を感じてしまいます。Kindle端末であれば従来の週刊マンガ誌や単行本を読んでいるような感覚で楽しむことができます。

通常のKindle Paperwhiteとの価格差は2,000円なので、マンガを読む方ならこちらを選んでおくと安心かもしれません。そしてこのキャンペーン情報つきモデルであれば2,000円安くなるので、通常のKindle Paperwhiteとの差額は相殺されます。ページ送りで特にストレスを感じることがないという方であれば、スリープ解除時の広告飛ばしのスワイプも気にはならないでしょう。もちろんマンガは3G回線でのダウンロードはできないので、Wi-Fiモデルのみとなるマンガモデルの選択は揺らぐことはありません。

サイズもKindle Paperwhiteと全く同じなので、これまでKindle Paperwhiteを使っていた方がマンガモデルに買い替えた場合、それまで使っていたカバーはそのまま使えます。

以下はKindle端末全てに共通する機能ですが、マンガを読む時には特に役立つと思えるものです。
まず快速ページターンによって、従来のページめくりのスピードが33%アップしています。通常の本よりもページをめくる頻度が高いマンガの場合には嬉しい機能です。

そして連続ページターン機能により、何度も画面をタップすることなくページをめくれるようになっています。まるでページをパラパラとめくるような感覚で送ることができます。ただし指を離してからストップするまで、若干のタイムラグはあります。毎秒7枚という高速でページめくりができるので、これはかなり便利です。

従来のKindle端末でも、ファームウェアのアップデートにより利用できる機能です。マンガの場合にはお気に入りのシーンなどを探すのに役立ちます。ただし全てのマンガがこの連続ページターンに対応しているわけではありません。またKindle Paperwhiteでダウンロードしたマンガが連続ページターンに対応していても、ファームウェアアップデート以前にダウンロードしているものは対応しないので注意が必要です。もちろんマンガモデルを購入してから購入したマンガなら、問題なく対応します。

またピンチ&ズーム機能での画面拡大も、マンガには親和性が高いと言えます。小さな吹き出しや細かな描写など、やはりKindle端末では見にくい部分もあります。そのような場所も拡大させることで見やすくなります。

Kindle(キンドル無印)

さとふるふるなびバナー

いわゆる無印と呼ばれる最も安価なKindle端末です。とにかく安くKindle本を読みたいという方にオススメです。性能面に関しては上位機種と明らかに違いがありますが、通常の書籍を読む分には特に不自由はないでしょう。

ひとつ上の上位機種であるPaperwhiteと比べると、まず解像度が167ppiと細かさは4分の1となります。細かな文字になると潰れてしまいますが、通常の文字サイズであれば問題はないでしょう。またフロントライトが無いので、暗い場所で読むことはできません。これは紙の本と同じです。また3G回線が使えるモデルは無いので、Wi-Fi環境が無ければ電子書籍のデータダウンロードはできません。

違いは以上なので、逆に言えばWi-Fi環境があって外出先でデータをダウンロードせず、暗い中では本を読まない方は問題ないと言えます。サイズはPaperwhiteとほぼ同じ、画面サイズも6インチで若干厚みがあるといった感じです。重さは少し軽くなっています。

購入した電子書籍のデータはクラウドに全て保存されるので、本体に保存できない分はダウンロードすれば読むことができます。主な機能は他のモデルと同じなので、使い勝手は変わりません。この無印Kindleはデフォルト状態では文字サイズが少し大きくなっています。これは解像度が低いためですが、このデフォルト状態であれば問題なく読めるでしょう。

他に全モデルに共通する機能として、用語を調べることができます。気になる用語があれば、指でその部分を長押しすれば辞書やWikipediaを開いて調べることができるわけです。

さらに本にマーカーを引くような感じでチェックしておきたい部分に線を引いたり、メモを書き残すこともできます。紙の本でできることがKindle端末でも同じようにできるというわけです。

Kindleは紙の本のようにしおりをつけることができますが、これは付箋のような感覚で使えます。読書を中断しても、次に本を開いたら中断した部分から開かれます。

またKindle端末は文字の種類や大きさ、さらに行間や余白も調整できます。自分の読みやすいスタイルにできるので、高齢者の方など近くのものが見えにくくなった方も、紙の本とは違って読めるようになるでしょう。そのような方は細かな解像度などは気にならないと思います。ストレージ容量も変わらないので、この無印のKindle端末で十分と言えます。ただしフロントライトがないので、背景の白と文字とのコンストラストはやや低いので読みにくいと感じる方もいるかもしれません。

もし細かな点にまでこだわって読みやすさを追求する方であれば、やはり解像度の低さが気になるかもしれません。具体的には、小さな文字の電子書籍を拡大すると、文字の跳ねや払いなどのシャギーが気になるかもしれないでしょう。

このキャンペーン情報つきモデルは、スリープからの立ち上げには広告画面をスワイプして解除するというひと手間が必要になります。その分価格は2,000円安くなりますが、元々の価格が安いので値引率は高いと言えます。とにかく安くKindle端末を購入したいという場合には、かなりお得と言えるでしょう。プライム会員であればさらに値引きされるキャンペーンもたまに行われているので、チェックしておくと良いでしょう。

また無印のKindle端末の解像度では、マンガを読むのはきついかもしれません。マンガを読むのであれば上位機種が必要ですが、読まない人ならこのモデルで十分です。あるいはマンガだけは単行本を買い、通常の本はこのモデルで済ませるという使い分けもできるでしょう。

Kindle Oasis(キンドルオアシス)

さとふるふるなびバナー

Kindle端末の最上位機種となるのが、このKindle Oasisです。画面サイズは7インチ、ストレージ容量も8GBと32GBの2種類が用意されています。無印Kindle端末の次に軽く防水加工も施されているとあって、湯船に浸かりながら読書をしたい人にはこのモデルがオススメです。さらに8GBと32GBの価格差は3,000円しかないので、マンガも沢山保存できることから32GBの容量を買っておくと安心です。
Kindle端末はファームウェアのアップデートによりページ送りも早くなっています。けれどもミスマッチにより反応しないこともあり、そこにストレスを感じる人もいるでしょう。けれどもこのKindle Oasisには、ページをめくるための物理的なボタンがついています。

これは防水機能と関係があるのですが、防水性能は完全に水に沈めても使用できるレベルとなっています。そのために、水中ではタッチ操作ができないことから、物理的ボタンが備わっているというわけです。ただしお風呂での使用では注意点があります。完全防水ではありますが、動作温度範囲は0℃から35℃となっています。つまり40℃ほどの湯船に浸かってしまうと動作は保証されないというわけです。湯船に浸かることがないように注意する必要があります。

またKindle端末の画面は静電式なので、寒い冬でも手袋をせずに指でページめくりをしなければなりません。けれどもこのモデルであれば、手袋をしたまま物理ボタンでページ送りができます。このようにタッチセンサーが機能しないようなシチュエーションで使うことが多い方には、Kindle Oasisがオススメと言えます。

このモデルは最上位機種らしく、本体の材質もアルミ合金製となっています。またデザインも片側のグリップ部が膨らんだ形となり、右手と左手のどちらで持つかによって画面の上下が切り替わるようになっています。つまり利き手でページ送りボタンを押せるというわけです。

またKindle Oasisは新型のデュアルコアCPUを搭載しているので、ページ送りや拡大縮小など基本的動作が速くなっています。これまで他の機種を使用していて、その動作速度に不満を持っていた方ならば、この最上位機種に買い替えるのは大いにメリットがあるでしょう。ストレスなく読書に集中できるようになります。

このモデルの大きな特徴はやはり、防水性能です。アウトドアはもちろんのこと、雨や雪の中での使用も問題ないというわけです。他にもキッチンで使う場合、シンク周りの水しぶきがかかるような場所に置いたまま、レシピを見ながら料理をするといった使い方もできそうです。Kindleの用途に広がりを与えてくれるモデルと言えます。

Kindle Voyage(キンドルボヤージュ) ※旧モデル

さとふるふるなびバナー

Kindle端末の上位機種、Oasisのひとつ下のクラスとなる商品です。さらにひとつ下のPaperwhiteと異なる点は、内蔵されるフロントライトの数が増えていることと、画面の外の縁にタッチセンサー式のページ送りボタンがあることです。暗い中でも読書ができるライトですが、個数が増えることで画面のムラが軽減しています。この点と、ページを送る際にわざわざ画面をタッチするのが面倒だと感じる方にオススメです。

画面の解像度とバッテリーの持ち、ストレージ容量はPaperwhiteと同じで本体のサイズはややこぶりに、重量も軽くなっています。違いはライトの数とページ送りのボタンがついていることのみ、価格差は1万円近くあります。しかもPaperwhiteはプライム会員であれば4,000円安く購入できます。かなりの価格差でありながら性能面はさほど変わらないと言えます。それでもこのVoyageを購入することには、どのような利点があるのでしょうか。

まず画面の外にある進む・戻るボタンが地味に便利です。しかも左右共に両方のボタンがあるので、どちらの手で持っていてもページ送りができるようになっています。この送りボタンはタッチセンサー式なので、押す強さによって反応するか否かが変わります。そのために感度を調節して、使う人により使い勝手を変えることができます。

画面もPaperwhiteと異なり、ザラザラした素材になっています。そのために、画面をタッチしても指紋が気になりません。その画面と周りのフレームですが、Paperwhiteのような段差が少なくなっています。これは感覚的なものですが、電子書籍端末で読んでいるという感覚が、段差が軽減することで薄らぐようです。元々Kindle端末の画面は紙の本に近いのですが、より本に近い感覚で読めるようになっています。むしろ紙に近い感覚であるからこそ、このような微妙な違いが気になるのかもしれません。その点においてVoyageはPaperwhiteとの違いは微妙ではありますが、毎日の使い勝手には大きな差が生まれるように思えます。

他にもこのモデルで気づく点をご紹介します。まずPaperwhiteと比べると、画面がより白くなっています。文字とのコントラストがはっきりしているので、さらに読みやすく感じます。またパネルはマイクロエッチング加工されていることで、光の反射が少なく表示される文字もより自然に見えます。これらはカタログなどの比較では分からない特徴でしょう。フォントも気持ち滑らかになっているようです。

また内蔵ライトが周囲の明るさに応じて自動的に調節されるのも嬉しい機能です。環境が変わるたびに自分で調節する手間が省けるのは便利ですね。またLEDライトの数もPaperwhiteの4つに対して6つあるので、細かく調節できるようです。

実際に使っていて気になる点もあります。左右についている感圧式のページ送りボタンですが、進むボタンはフレームのほぼ中央にあります。片手で持った時、親指はやや上の方になるので、進むボタンは上部にあれば便利かもしれません。そして内蔵ライトですが、下の方から画面を照らすようになっています。そのために画面の上と下で明るさに若干違いがあります。この点Oasisは左右から照らすようになっているので、どうしても気になるという方はOasisとどちらを購入するか悩むかもしれません。

また画面はフレームとの段差が少なくなりフラットになっていますが、これが使い方によっては故障の原因にもつながるようです。というのも、カバンの中に他の端末などと一緒に無造作に入れた場合、Paperwhiteならば出っ張ったフレームがガードしてくれるようになります。けれどもOasisは直に画面に他の端末がぶつかることで、割れたり圧がかかって内部に支障が出るケースがあるようです。この点はカバーをつけるなりすれば対処できますし、もちろん他のKindle端末でも無造作に扱っていれば故障の原因になります。

ひとつ下のモデルであるPaperwhiteとの違いはごくわずかなものです。けれどもこのわずかな使い勝手の差が、使用頻度が高いと気になるかもしません。快適な使い勝手を望むのであれば、このモデルを選ぶと良いでしょう。けれどもさほど気にならないという方ならば、コスパの面ではPaperwhiteが良いでしょう。ただ、この違いは両方を使ってみて比べると分かるというレベルです。様々な電子ガジェットを使って細かな使い勝手にこだわるタイプであると自覚している方ならば、こちらのモデルを選んでおくと良いかもしれません。

まとめ

Kindle端末は大きく4つのモデルに分かれます。それぞれに3G回線が使えたりキャンペーン情報がついて価格が安くなったりしているわけです。さらにマンガモデルがあったりと選択肢としてはかなり増えることになります。その中でどれを選べば良いのか、迷うようになります。価格にこだわらないのであれば最上位機種のOasisということになるでしょう。ただしこのモデルクラスとなれば、iPadのようなタブレットが買えます。Kindle端末はあくまでも読者専門なので、その点を考えると迷う人もいるでしょう。

タブレットを持っていてKindleのアプリで読んでいる人であれば、読書専用として購入するKindle端末はPaperwhiteのキャンペーン情報つきWi-Fiモデルがオススメです。あくまでも読書専門の端末をなるべく安く購入するという視点での選択肢です。ただし解像度の点では妥協しない方が良いので、無印はパスとなります。もしマンガをよく読む方ならば、マンガモデルが良いでしょう。

ただし、例えば通勤電車の中でのみ読書をするという方であれば、無印のKindleでも良いでしょう。特に文字を大きく拡大させて読む方ならば解像度の高さはそれほど必要ないので性能面でも十分です。

湯船に浸かって半身浴をする間本を読みたいという方ならば、防水性能があるkindle paperwhiteかOasisの2択でしょう。水に濡れた手ではタッチ操作はできないので、他の機種での読書は不便です。

細かな使い勝手にこだわりつつも、極力安く購入したいという方であれば、Voyageを選ぶことになると思います。このように使用するシチュエーションやこだわりに応じて、色んなタイプの端末が用意されているので便利です。

特に特殊な使い方をするわけではなく、また細かな使い勝手などにこだわることがない方ならばPaperwhiteがオススメと言えます。キャンペーン情報の広告も読書をする間には表示されませんし邪魔にはなりません。またスリープ後の解除にワンステップ増えるだけなので、2,000円ですが安く購入できるキャンペーン情報つきがオススメと言えます。そしてマンガを多く購入しお気に入りの作品が多い方ならばマンガモデルがオススメです。やはり本体に多く保存できるのは便利ですし、読むたびにクラウドからダウンロードするのは不便だからです。

関連するまとめ

Amazonプライムが共働き夫婦に超オススメな理由

Amazonプライムが共働き夫婦に超オススメな理由を書きました。 すでに使っている人も多いと思いますが、も…

ふるさと納税アノニマス / 879 view

関連するキーワード

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング