今回は、人気返礼品ジャンル商品券の中から、特に人気の高い全国共通お食事券「ジェフグルメカード」をご紹介します。

ふるさと納税での返礼品には食料品が多いものですが、問題なのは好みに合うかどうか、また消費期限内に食べることができるかということです。その点、商品券、ギフト券関連は、多くの方に人気があります。

現在復活中のジェフグルメカード一覧です。カメラを止めるな！このチャンスを逃すな！！

ジェフグルメカードは2018年5月1日より、佐賀県みやき町で返礼品として扱うようになりました。申し込みはポータルサイト「ふるさとプレミアム」あるいは「ふるなび」から行えます。

還元率は4割なので、10,000円の寄付金につき4,000円分のジェフカードを貰うことができます。ただしジェフグルメカードは額面が500円のみとなるので、たとえば10,000円を寄付した場合4,000円分を8枚のカードで受け取ることになります。

金券なので万が一発行母体が倒産ということになれば、このギフトカードは使えなくなります。けれども日本フードサービス協会という外食産業の業界団体と協会加盟社・金融機関で出資しているので、そのような心配はないでしょう。

クレジットカード系のギフトカードは使用の際にお釣りは出ませんが、ジェフグルメカードは端数のお釣りがしっかりと出ます。そしてなにより大きなポイントは、有効期限がないということです。そのため、多くの寄付金で大量のジェフギフトカードを貰っても、すぐに使い切る必要はありません。

ジェフグルメカード最大のメリットは、使用できる店舗が多いことでしょう。

ジェフグルメカードの公式サイトによると、全国で使える店舗は35,000店以上とのことです。主にレストラン・居酒屋・洋食・中華・焼き肉店・ファストフード・カフェなどで使用できます。

レストランではガストやロイヤルホスト、デニーズなどがあります。ファストフードではモスバーガーやケンタッキー、リンガーハットや吉野家などが加盟しています。他にも多くの有名チェーン店があるので、たいていのお店で使うことができるのではないでしょうか。

使えるお店には加盟店ステッカーが貼ってあるので、目印になります。また公式サイトでも確認できるので、事前にチェックしておくとよいでしょう。

ただし、ビール券やおこめ券などはコンビニでも使用できますが、ジェフグルメカードはコンビニでは使えないので注意が必要です。

ジェフグルメカードはお釣りがもらえるので、ほぼ現金と同じ感覚で使えます。たとえば発券機のある店舗の場合、店員さんにカードを渡せば券を買わずに注文することも可能です。

ただし支払いは現金と併用して使うことはできません。ジェフグルメカードのみで支払うか、あるいは現金のみとなります。支払い額が大きい時は注意が必要です。その代わりにお店のクーポン券と併用して使うことは、店舗によっては可能です。クレジットカードでは不可とするところが多いので、この点は便利と言えます。

他にもTポイントカードが使えるお店では、ジェフグルメカードで支払った場合にもポイントが貰えることがあります。たとえば、すかいらーくグループでは現金と同じ扱いになるので、しっかりとTポイントも付与されます。

また、ちょっとした工夫をすれば、よりお得に使うことができます。

たとえば居酒屋などで仲間と一緒に飲食した際に、幹事としてまとめてジェフグルメカードで支払いをするとします。そして他のみんなからそれぞれの支払い分を現金で受け取れば、実質的にジェフグルメカードを換金することになります。

金券ショップで買い取りもしていますが、だいたい額面500円に対して460円から470円での買い取りとなるようです。地方に行けば換金率はもっと下がる傾向があります。このように幹事として支払いをすることで、お得に換金することができます。

またジェフグルメカードは、額面が500円のみとなるので支払い額によっては枚数を多く使います。

では一度の使用枚数に制限があるのかというと、制限はありません。万が一店員さんに断られるようなことがあれば、きちんと確認をしてもらいましょう。

今回はふるさと納税でジェフグルメカードを貰うということで紹介させていただいていますが、実は金券ショップやネットオークションでも購入できます。発行元がしっかりとしているので、金券ショップで扱うのはそれだけ安全性が高い証拠とも言えます。

けれども注意が必要なのは、ネットオークションです。

ジェフグルメカードはデザイン的にそれほど凝ったものではないので、偽物も出回っています。額面に対する割引率があまりに高いものは、注意が必要です。

もちろん偽物はすぐに判別できますが、中国から大量に偽造されたものが持ち込まれたというニュースもありました。もちろんふるさと納税での返礼品として貰えば安心です。

まずジェフグルメカードはお釣りが出ることを利用すれば、色々と便利に使えます。

例えば、外食時には小銭分をジェフグルメカードで支払うようにすれば、財布に小銭を入れておく必要がありません。あるいは1円や5円といったお金を出すのが面倒な時にも便利に利用できます。

ただし、現金との併用はできないので、たとえばファストフード店のように支払額がそれほど高くないお店で使うとよいでしょう。

またジェフグルメカードは一気に使い切るのではなく、普段の支払いの補助として活用するのが良いかもしれません。

たとえば、急に外食をすることになったけれども、手持ちのお金が少ないというような時に役立ちます。サラリーマンなら同僚との付き合いで居酒屋に足を運ぶこともあるでしょう。そのような時には、ジェフグルメカードの加盟店を探すと良いかもしれません。

急に退社後に飲みに誘われるような場合、手持ちの現金が少なくてもジェフグルメカードを持っていれば安心です。もちろん、行動範囲内に加盟店がどこにあるのかを日頃からチェックしておくことも大事です。

ただし、居酒屋などでまとめて支払う場合、それなりの金額になります。ふるさと納税で多くの寄付をしていれば、まとまった額のジェフグルメカードを貰えるので役立つでしょう。

寄付金は10,000円からとなり、100,000円までは10,000円刻みで500,000円までは100,000円刻み、そして1,000,000円と最高が2,000,000円となります。

それでは下記に、それぞれのジェフグルメカードの返礼品を紹介していきます。

※10月末まで提供されているジェフグルメカードは、下記の一覧からリンク飛んでください。

こちら使えるお店に行って実際に使えるのか試してみました。

今回訪れたお店は「バーミヤン」です。少し前にバーミヤン飲みしたら桃源郷に行けたというような記事がバズってましたね。

上記の情報は本当です。バーミヤンは安くて美味しいんです！わけわかんない中華料理行くぐらいなら、絶対バーミヤン行った方が良いです。コスパ的にも。

で、今回たんだ料理は『お気軽コース（全7品）　2名様用』というコース料理です。

【コース内容】
・豆腐のバンバンジーサラダ
・ワンタンスープ
・海老春巻
・コク旨マーボー豆腐
・牛肉のチンジャオロース
・チャーハン
・アンニンドウフ

これでいくらだと思いますか？

3000円。

しかも2人分で。


神かと。いや神ですね。もう居酒屋には行けないっす。
しかも味もうまい！！高級な味ではないですが、ツボを外さない味とでもいえばいいのでしょうか。ジャンク中華界のTOPという感じです。

食べ終えて満腹状態で、レジに向かいます。
実際にジェフグルメカード使えるのかな…ドキドキ。

店員さん「3000円になります」

私「ジェフグルメカードでお願い致します。（ドキドキ）」

店員「はい承りました」



つ、使えたーーーーーーー！！！！！


まあ使えるお店なので当たり前なのですが。それでも、実際に今まで使ったことのない商品券を使えると謎にテンションあがります。

ありがとうジェフグルメカード！ありがとうふるさと納税！！

バーミヤンも相まって、お得すぎやしませんかね？こんなんまでくれて良いのかふるさと納税！大好き！！！！！

ふるさと納税における返礼品の中でも、消費期限も有効期限もないジェフグルメカードはかなり役立つものであることが分かります。扱っている自治体は1か所のみですが、ネットのポータルサイトから誰でも簡単に申し込むことができます。加盟店も多いですし、使い方を工夫すれば色々と役立ちます。

税金を天引きされて終わるよりも、ちょっとしたひと手間でこのような便利なジェフグルメカードを貰えることを知っておいても、損はないと思います。非常にオススメです。